ごっこ遊びが若干苦手な大人の遊び方(働く車編)

みのぽて家では、基本的には外で遊ぶことを重視していますが、もちろん家の中でも遊びます。

みのぽて息子(現在2歳)は根っからの「働く車」が大好きです。

そんな息子と最近よく遊ぶのが、働く車を使った「ごっこ遊び」です。

子供と遊んでいる時に、必ず皆さん1度はやっているかと思うごっこ遊びですが

皆さんはどのように子供と遊んでいますか?

私たちは最近まで、あまり真剣に遊んでいませんでした。もちろん適当に遊んでいたわけではありませんが、

どちらかというと子供に付き合ってるとういう感じで少し苦手意識がありました。

子供の性格もあるかと思いますが、同じことを繰り返したり、よくわらない行動にひたすらつき合っていると、やはり大人が飽きてしまいます。

この飽きを改善するために、息子が好きな働く車をフル活用し、特定の1つのことに焦点を当てて遊ぶようにしたところ、少し楽しくなりました。

それは「設定」です。設定をつけた遊び方について紹介していきます。

目次

設定をつけた遊び方

実際に働く車を使い、設定を加えて遊んだ時の流れを真面目にフローチャートにしてみました。

STEP
大人が問題を提起する

我が家の場合は、息子が働く車が好きなので働く車が出動する場面を設定する。

例えば、「今、〇〇公園で人が倒れています。」「ディズ〇〇ランドで、火災です。」などです。

特になんでもいいのですが、子供が想像しやすい場所や登場人物がいいかと思います。

また、大人が話を作りやすい内容もおすすめです。

STEP
子供が問題に対してのファーストアクションをとる

子供は、問題に応じて働く車を選択します。

火事であれば消防車、事件が起きればパトカーといった感じです。

STEP
大人がさらに設定を追加

働く車を使って問題を解決するように説明します。

例えば

「人が倒れているが、あたりは火事になっていて近づけない」

「地震が起きて建物が壊れて救急車が通れない」

など、少し複雑にすると次の行動が楽しくなります。

STEP
一緒に問題を解決する

こっからは、子供とのやりとりを密に行います。

やりとりの一部始終はこんな感じです。(あくまで参考程度です)

【条件】「A公園で子供が2人倒れています。木が倒れていて中に入れません。また、木も燃えています。」

子供「救急車到着!」 

大人「救急車だけだと入れないよ。どうするの?火事になってるから火も消さないとね。」

子供「消防車を呼びましゅ!」「ウーカンカン、ウーカンカン」「ほーすい」

大人「火は消えたようだね。早く子供を助けないとね。」

子供「救急車出動!ピーポーピーポー」

大人「あれれ、まだ木が残ってるよ。救急車通れるかな」

子供 「救急車ジャンプしましゅ。人を助けました。」

大人「・・・・・。(それありか!?)」

END

ここで大事なのはあまりファンタジー要素に偏らないようにうまく誘導していくことです。

設定が崩れていくと急に車どうしで戦うことになります。

働く車のいいところはそれぞれ役割があるので、能力をうまく使って問題を解決するのがこのごっこ遊びの醍醐味だと私たちは考えています。

ぽてくん

大人も一緒に考えながら遊べそうだね

実際に遊んでいる状況

まとめ

本記事は、若干ごっこ遊びが苦手な大人に向けた、設定をつけたごっこ遊びのやり方について書きました。

子供の個性がかなり大きいと思いますが、設定がある働く車のごっこ遊びは、リアルとファンタジーのバランスがちょうどいいと思います。子供が楽しく遊ぶことが一番ですが、大人も主体的に遊びに入り自分がどうしたら楽しく遊べるかを少し考えることが大切です。お子さんがもし働く車が好きであれば一度試してみてはどうでしょうか。

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この記事を書いた人

みのぽてのアバター みのぽて 30代中盤の共働き夫婦
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